喜多方工場を閉鎖しました
綺麗になりました。看板を取り外し元の姿に戻りました。
こうしてみると、なかなか広い工場でした。
震災から12年、南相馬市小高区から震災で移転、多くの方々に世話になり、あっという間過ぎてしまいました。
昨年一月に相棒の弟が退職し、今回の工場閉鎖は震災以前からの予定でしたが、喜多方で終えるとは、思ってもいない事でした。屋内に有った材料や製品は、4トントラック3台ほど有りました。運び出した資材は先に用意していた、小高の作業場へ移す事は出来たのですが、更にコンテナへ移す作業をしております。これが小高の作業場です。機械等は一切ありません。
当社の機械の8割は、当社の取引先である、株式会社会関美工堂に譲渡しました。関美工堂は表彰盾の製造を、いち早く量産し最盛期には、国内屈指の企業のようでした。
昨年11月に関美工堂本社工場を、大きくリニューアルし、ヒューマンハブ天寧寺倉庫と言う名でオープンしました。その建物の一部に、工場の機械として生きております。