NO. 56 厄払いして来ました
今年も年があけました。昨年暮れになり、義理の兄が無くなりまして、年賀は控えておりますが、新しい年がやってきて、当たり前のように挨拶には、明けましておめでとうございます。と挨拶をかわしますが、そうでない人は沢山いると思います。
我が家の息子たち三人が、男の42歳の本厄になりました。今どきの人は厄年を、どう思っているかは分かりませんが、私は40年近く御神楽を伝承して参りました。多くの家庭に上がり、家内安全を願い悪魔祓いや、厄年を迎えた人には、厄払いなどをして参りました。そんな中の我が家の年の初めです。
この地方では元日には、お護摩焚く風習が有ります。
我が家では、旧年中に御護摩をお願いしておきました。年が明ける前にお願いしたね御札は、その年の一番護摩として焚き上げます。それも縁起担ぎの一つです。息子三人分と、私の御札を焚き上げました。
我が家から歩いて相馬小高神社へ詣でました。震災後11年目ともなると、参拝者も震災以前位には戻っています。この獅子舞は小高神社奉納された小高行政区の神楽です。この写真は九日に招いた、旧大字南小高は、貴船神社の御神楽を、我が家での厄払いの舞です。