No.11 野馬追

22日土曜日朝から野馬追の準備、まずは馬具からである。

毎年の事ではあるが、なかなか面倒である。

鞍ときり付け、肌当て、四方手、異常なし。最近は息子に用意使用していた物を使っている。

なぜなら、自分用は30年ほど使用している為、傷んでいる。寝かせておくのはもったいない。

鞍に胸がいを付けて、腹帯の上掛けと馬繊を付けた。更に面がいの組み立て、これがなかなか面倒である。まずは轡に立ち聞をつける。その輪に面がいの紱をとうし組み立てる。更に手綱を着ける。私は古式に乘った方法で止めている。泥障に紐を通し、馬巾と尾袋腹帯と、毛布鐙と予備の道具、きりがない。当日は無かったでは済まされない。今まで以上の心がけが必要だ。

鎧も着付けと供に、各部所の確認と修繕、さらしと、鎧下下着袴、鎧は鎧櫃に、きものは段ボール、いつもながら相当量になる。

今日は草鞋を切り緒で整えた。