NO. 41 何とか間に合いました
何とか間に合いました。26日から始まる野馬追、震災から8年と4か月小高の自宅からの出陣になります。
本当の自宅ではありませんが、一階には10畳2回に6畳二間、取りあいず泊まれます。
震災後の3年はホテルからの出陣、次の2年は雇用促進住宅、更に2年は空き住宅を借り上げ、ようやく母屋ではありませんが、離れからの出陣になります。
馬方3人と出陣侍2名、世話人とビデオ撮影隊5名、総勢11人が泊まります。
外装はこんな感じです。外の小屋は仮設の風呂になります。
屋内には一階と二階にトイレと洗面台が有ります。
内部のテーブルといすは当社の特製家具です。
厨房内の食器棚は震災前自宅で使っていた物です。建物外装内装及び照明などは、大工棟梁のお任せで作りました。見た目は店舗ではありますが、当家は人の集まりが元もと多い家柄で、震災後も人々が集える場として提供できればと思う所です。
テーブルはケヤキの一枚板3.5メーターあり、樹齢は300年と思われます。テーブル椅子は10脚と90センチのベンチが二つ、カウンター用に高めの4脚作りました、材料はクルミ材です。
私はここを遊び場と呼んでいます。厨房もあるので料理教室もできます。